深夜!天才バカボン ニュース

「深夜!天才バカボン」期間限定で振り返り無料配信

テレビアニメ「深夜!天才バカボン」のビジュアル(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
テレビアニメ「深夜!天才バカボン」のビジュアル(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会

 故・赤塚不二夫さんのギャグマンガ「天才バカボン」の新作テレビアニメ「深夜!天才バカボン」の第1~9話が9月15~17日の期間限定で、あにてれ、ニコニコチャンネル、バンダイチャンネルで無料配信されることが9月10日、明らかになった。

 「天才バカボン」は、1967~94年に講談社のマンガ誌「週刊少年マガジン」「月刊少年マガジン」「月刊テレビマガジン」「月刊コミックボンボン」や、小学館の「週刊少年サンデー」などで連載や読み切り作品が掲載されたギャグマンガ。

 新作テレビアニメは、バカボンのパパとそのファミリーに加え、本官やレレレのおじさん、ウナギイヌなど個性的なキャラクターが、現代を舞台に騒動を巻き起こす。テレビ東京ほかで放送中。

<アニメ質問状>「深夜!天才バカボン」 放送できるギリギリのひどさを NGネタ裏話も

アニメ「深夜!天才バカボン」の一場面(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
アニメ「深夜!天才バカボン」の一場面(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会

  話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、 故・赤塚不二夫さんのギャグマンガ「天才バカボン」の新作テレビアニメ「深夜!天才バカボン」です。細川徹監督に作品の魅力を語ってもらいました。

 --作品の概要と魅力は?

 僕自身、原作のマンガ「天才バカボン」が中学生の時に出合って以来のファンで、原作のバカボンのナンセンスギャグ、時事ネタ、下ネタ、実験性の高いネタ、メタネタ、風刺ネタなどギャグならなんでもありの精神を勝手に引き継いで、スタッフ、役者一同、楽しみながら作っています。最近、テレビにいろいろな規制があり、表現の幅が狭くなっていっていますが、いろいろかいくぐりながら、バカなことをやってますので、ぜひ見てください。大人が楽しめるギャグアニメですので、深夜に疲れて、気楽に見ていただけるとうれしいです。

 --アニメにするときに心がけたことは?

 原作の話になりますが、時代もおおらかだったので、有名人の実名なんかもちょいちょい出てくるのですが、今回の「深夜!天才バカボン」では、商品名や有名人の名前は実際の名前を出したいというのと、放送できない言葉をピー音にせずに放送できるギリギリのひどいことを言うことにはこだわりました。

 作る時には、人に受ける受けないは考えず、自分が面白いと思うことをフルスイングすることは決めてました。ネタ的な強い制限はあまりなかったのですが、ちょうど、北朝鮮がミサイルを撃ってた時に、脚本を書いてたので、パパが、北朝鮮に「ミサイルを撃つのはやめるのだ」と言いに行くネタを書いてたけど、それはNGになりました。

 あと、第7話でチンポジに関するプレゼンの回があるんですが、「チンコ」が出てくる回数は、できるだけ減らしてほしいというプロデューサーとできるだけ増やしたい僕のささいな戦いがありました(笑い)。折り合いがついたのが、放送された回数です。深夜の限界のチンコの数です。

 絵的には、原作の描き込みが少ないスタイリッシュな感じが好きだったので、マンガが動いてるような感じに見えるビジュアルにしたいと思ってました。キャラのフォルムも、今までのアニメ化の際は、アニメーションにしやすいぽっちゃりしたフォルムで、それはそれで可愛いのですが、原作のタッチが好きなので、なるべく原作のキャラがそのまま動いてるように見えることにこだわりました。立体的にならないよう、平面的で生き生き見えるようになっているかと思います。

<br /> --作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?

 脚本を書いてる時にパパの「これでいいのだ」というせりふを書く時は、いつもしびれました。第1話も第2話も特殊な回なので、最初に第3話のアフレコをしたんですが、古田(新太)さんの声で「これでいいのだ」とはじめて聞いた時は、感動しました。

 原作の「天才バカボン」を読んで、次は、どんなことをしでかすんだろうとワクワクしてたので、毎回、予想がつかないことをしようと思ってました。第2話では、ずっと実況がつくアニメだったり、第7話では、パワーポイントの動きをアニメーションで再現したり、第8話では、ひな壇バラエティーをアニメでやったりと、通常、効率よく作っていくシリーズもののアニメにしては効率悪く、毎話、違うタイプの冒険をやらせてもらえて、本当に、楽しかったです。

 特に第9話Bパートの「リアル天才バカボン」は、藤子(不二雄)先生の「劇画・オバQ」をやりたくて、いつもと全然違うタッチでやったので大変だったのですが、副監督の山本(天志)さん、キャラデザの和田(高明)さん、撮影の浅川(茂輝)さんらをはじめ、スタッフの本気の仕事ぶりには驚きました。素晴らしい出来だったと思います。

 一番、大変だったのは、アニメの脚本を書いてから、放送までのタイムラグでした。2016年の12月には全話の脚本を書き終えてましたが、それぞれの話を書き終えると、許可取りなどがはじまるのですが、放送が18年の夏です。他作品とのかぶった時の修正などが作業が進んでいて難しかったり、ネタの鮮度の問題だったり、例えば、築地移転に関するせりふを違うせりふにしたり、できる範囲では直してますがそれが一番、大変だったかもしれません。

 --今後の見どころを教えてください。

 第11話は、第10話の予告にも出てきますが、「子供にも見せられますのだ」なので、ぜひ、お子さんと見てほしいです。そして、第12話! 第12話で奇跡が起こるかもしれません。ぜひ、お見逃しなく。

 --ファンへ一言お願いします

 何度も言ってますが、深夜で眠いかとは思いますが、ぜひリアルタイムで見てくれるとうれしいです。

(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
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<インタビュー>古田新太、バカボンのパパ役はナチュラルに 赤塚さんから学んだ「何をやってもいいんだ」

テレビアニメ「深夜!天才バカボン」でバカボンのパパの声優を務める古田新太さん
テレビアニメ「深夜!天才バカボン」でバカボンのパパの声優を務める古田新太さん

 故・赤塚不二夫さんのギャグマンガ「天才バカボン」の新作テレビアニメ「深夜!天才バカボン」が、7月10日深夜からテレビ東京ほかで順次、放送される。「天才バカボン」は1971年、75年、90年、99年にもテレビアニメが放送されており、5度目のテレビアニメ化となる。初の深夜アニメで、俳優の古田新太さんがバカボンのパパの声優を務めることも話題になっている。子供の頃から赤塚さんのマンガの大ファンで「俳優業にかなり影響を受けました」という古田さんに、赤塚作品、バカボンのパパ役への思いを聞いた。

 ◇パパ役は嫌だなあ…と喜び半々

 「天才バカボン」は、1967~94年に講談社の「週刊少年マガジン」「月刊少年マガジン」「月刊テレビマガジン」「月刊コミックボンボン」や、小学館の「週刊少年サンデー」などで連載や読み切り作品が掲載されたギャグマンガ。新作テレビアニメは、映画「ぱいかじ南海作戦」「オケ老人!」の監督のほか、テレビアニメ「しろくまカフェ」のシリーズ構成なども手掛けた細川徹さんが監督を務める。入野自由さんがバカボン、日高のり子さんがママ、野中藍さんがハジメ、石田彰さんがレレレのおじさん、森川智之さんが本官、櫻井孝宏さんがウナギイヌをそれぞれ演じるなど豪華声優陣が集結する。

 古田さんは、赤塚さんについて「一番影響を受けているマンガ家」と話す。「子供の頃から赤塚先生の作品が大好きで、模写ばかりしていた。バカボン、もーれつア太郎、おそ松くんのキャラクターを見て、何をやってもいいんだ!と思った。俳優業にかなり影響を受けました」という思いがあった。

 強い思いがあっただけにバカボンのパパ役のオファーがあり「(監督の)細川君から直接、言われたのですが、嫌だなあ……と喜びと半々でした」と複雑な心境だったようだ。「みんなの中にバカボンのパパ像があって、年代によってイメージ違うし、オイラの場合は(アニメ第1、2作で声優を務めた)雨森(雅司)さんの声のイメージが強い。ものまねはできないし、大好きな作品なので、イメージと違う……となるのが嫌だった」と明かす。

 ◇深夜のテレ東だから何をやってもいいだろう(笑い)

 パパを演じる中で意識したことは、ナチュラルであることだった。「パパはエキセントリックな人ではなく、自分の常識で生きている。自分ではおかしなことをやっているつもりはなく、冷静におかしなことを言っている。思考回路がズレている。地声ではないけど、あまり高ぶったりしないようにしています。なるべくナチュラルなトーンで演じています」と話す。

 新作は「天才バカボン」としては初の深夜アニメで、ぶっ飛んだ展開も多いという。「でたらめでしょ。ただ、原作のぶっ飛び方は恐ろしいくらいですし、これくらいやってくれないとね。深夜にテレ東でやるんだから、何をやってもいいだろう(笑い)。コンプライアンスって何?(笑い)」と語る。

 「レレレのおじさん(役の石田さん)やウナギイヌ(役の櫻井さん)は本来、イケボの声優さんですよ。こんなことをやって……」と声優陣は怪演を見せてくれるようで、古田さんにも“むちゃぶり”があるという。しかし、「オイラは虫とか石とか、カワウソ、象も演じてきた人だからね。それが楽しいんですよ。俳優は無免許でも医者になれるし、オイラはそれで舞台俳優になった。これはできない……というのはもったいない。こんな役がやりたい!とかは全くないんですよ。『嫌です』って言わない。それに、もめると帰るのが遅くなるじゃないですか(笑い)」と楽しんでいる様子だ。

 古田さんはこれまで「ポポロクロイス物語」「ONE PIECE FILM GOLD」「ルドルフとイッパイアッテナ」などさまざまなアニメに声優として出演してきた経験もある。声優としての活動については「一番ウソをつける。姿が見えないからね。映像よりも舞台に近い」と感じているという。「舞台もウソの世界。『広い海だな』と言えば、海になる。映画だったら海で撮らないといけない。どれだけうまいウソをつけるかなんで。楽しいですよ。外国人にも動物、バケモノにもなれる。オイラはバケモノの役が多いけど」と語る。

 ◇怒られることを恐れないで

 「今回のバカボンは存分に遊んでいますよ」と話す古田さん。「毎回、どんなむちゃくちゃをするんだろう?と台本を楽しみにしています。楽屋落ちもあります。赤塚先生はマンガでも楽屋落ちをガンガン入れていた。赤塚先生もきっと、細川君の世界観を喜んでくれると思います。(アニメを手がける)studioぴえろ+さん、音響さんらスタッフの技術でいろいろなことをやっています」と自信を見せる。

 さらに「怒られることを恐れないで、何をやってもいいんだ!と感じていただければ。深夜なんでね」と古田さんが赤塚作品から受け取ったメッセージも込められている。ぶっ飛んだギャグで物議を醸しそうだが、「みんなで一丸となって戦う所存。いや、怒られたら、すぐにやめます」と笑う。「深夜!天才バカボン」は一体、何が飛び出してくるのだろうか……。

(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会

深夜アニメ版「天才バカボン」のOPは声優陣のスペシャルユニット EDはケツメイシ

テレビアニメ「深夜!天才バカボン」のティザービジュアル(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
テレビアニメ「深夜!天才バカボン」のティザービジュアル(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会

 故・赤塚不二夫さんのギャグマンガ「天才バカボン」が原作のテレビアニメ「深夜!天才バカボン」のオープニングテーマを、声優陣によるスペシャルユニット「B.P.O ‐Bakabon‐no Papa Organization‐」が担当することが4月27日、明らかになった。オープニングテーマのタイトルは「BAKA‐BONSOIR!」で、主人公・パパ役の古田新太さんをはじめ、入野自由さん、日高のり子さん、野中藍さんのバカボンファミリーの声優の歌唱を中心に、本官役の森川智之さん、レレレのおじさん役の石田彰さん、ウナギイヌ役の櫻井孝宏さんらも合いの手で参加する。3人組ユニット「TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN‐FUND」が楽曲を制作する。

 また、4人組ヒップホップグループ「ケツメイシ」がエンディングテーマを担当することも発表された。アニメの劇伴は、テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの末廣健一郎さん、テレビドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」などの眞鍋昭大さんが担当する。

 「天才バカボン」は、1967~94年に講談社の「週刊少年マガジン」「月刊少年マガジン」「月刊テレビマガジン」「月刊コミックボンボン」や、小学館の「週刊少年サンデー」などで連載や読み切り作品が掲載されたギャグマンガ。1971年、75年、90年、99年にもテレビアニメが放送されており、今回が5度目のテレビアニメ化となる。「深夜!天才バカボン」は7月から放送。

「天才バカボン」18年ぶり5度目のテレビアニメ化 初の深夜アニメで古田新太がパパに

テレビアニメ「深夜!天才バカボン」のティザービジュアル(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
テレビアニメ「深夜!天才バカボン」のティザービジュアル(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会

 故・赤塚不二夫さんのギャグマンガ「天才バカボン」が、約18年ぶりにテレビアニメ化されることが4月3日、分かった。「天才バカボン」は1971年、1975年、1990年、1999年にもテレビアニメが放送されており、5度目のテレビアニメ化となる。初の深夜アニメ「深夜!天才バカボン」として、7月から放送される。同じく赤塚さんのマンガ「おそ松くん」が原作で大ヒットした「おそ松さん」に続き、深夜アニメ版「天才バカボン」も注目を集めそうだ。

 俳優の古田新太さんがバカボンのパパの声優を務める。古田さんがアニメの声優として主演を務めるのは初めて。入野自由さんがバカボン、日高のり子さんがママ、野中藍さんがハジメ、石田彰さんがレレレのおじさん、森川智之さんが本官、櫻井孝宏さんがウナギイヌをそれぞれ演じるなど豪華声優陣が集結する。

 映画「ぱいかじ南海作戦」「オケ老人!」の監督のほか、テレビアニメ「しろくまカフェ」のシリーズ構成なども手掛けた細川徹さんが監督を務める。「べるぜバブ」「さばげぶっ!」などのstudioぴえろ+が制作する。

 「天才バカボン」は、1967~94年に講談社の「週刊少年マガジン」「月刊少年マガジン」「月刊テレビマガジン」「月刊コミックボンボン」や、小学館の「週刊少年サンデー」などで連載や読み切り作品が掲載されたギャグマンガ。新作アニメの制作を記念して、ちばてつやさんや北見けんいちさん、あだち充さん、高橋留美子さんといった赤塚さんとゆかりのあるマンガ家によるお祝い描き下ろしイラストも公開された。

 ◇監督、構成の細川徹さんのコメント

 今回の「深夜!天才バカボン」は、「天才バカボン」5回目のアニメ化になるわけですが、深夜ということで、今までのアニメでできなかった原作に近い自由で過激なバカボンにしたいと思っています。毒のあることを言いながらも、可愛げがある今回のパパ役には古田新太さんしかいないということで、古田さんにお願いしました。脚本や絵もスタッフ一同、どこか遊びながら作る作品だと思うので、古田さんも自由に暴れていただきたいと思っています。

 ◇パパ役の古田新太さんのコメント

 熱愛する赤塚先生の大傑作「天才バカボン」の大ヒーロー、パパをやらせていただく喜びとプレッシャー。「私のパパはそんなんじゃない!!」という苦情は一切受け付けません。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督・構成 :細川徹▽副監督 :山本天志▽キャラクターデザイン:和田高明▽音楽制作 :エイベックス・ピクチャーズ▽音響監督 :菊田浩巳▽アニメーション制作 :studioぴえろ+

 ◇キャスト(敬称略)

 パパ:古田新太▽バカボン:入野自由▽ママ:日高のり子▽ハジメ:野中藍▽本官:森川智之▽レレレのおじさん:石田彰▽ウナギイヌ:櫻井孝宏

(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会
(C)赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会