攻殻機動隊 SAC_2045 ニュース

草薙素子のフィギュア しなやかなスタイルを表現 素材感にこだわり

「攻殻機動隊 SAC_2045」の草薙素子のフィギュア「攻殻機動隊 SAC_2045 草薙素子」(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」の草薙素子のフィギュア「攻殻機動隊 SAC_2045 草薙素子」(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」に登場する草薙素子のフィギュア「攻殻機動隊 SAC_2045 草薙素子」(メガハウス)が発売される。価格は1万5180円。

 しなやかなスタイルの草薙素子を立体化。ジャケット、インナー、ホルスターなどの素材感にこだわり、銃やブーツなどの小物類も作り込んだ。全高約20センチ。

 バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」ほかで6月5日午後1時から予約を受け付ける。10月下旬に発送予定。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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「攻殻機動隊 SAC_2045」が描く未来 3DCG、モーションキャプチャーで芝居を強化

「攻殻機動隊 SAC_2045」を手がける荒牧伸志監督(左)と神山健治監督
「攻殻機動隊 SAC_2045」を手がける荒牧伸志監督(左)と神山健治監督

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」が原作の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」がNetflixで配信がスタートした。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズの神山健治さんと「APPLESEED」の荒牧伸志さんが共同監督を務め、シリーズで初めてフル3DCGアニメとして制作。「攻殻機動隊」はこれまで「未来を予見してきた」とも言われてきた中で、新作で描かれる「未来」に注目が集まっている。3DCGによる新しい「攻殻機動隊」とは……。神山監督、荒牧監督に聞いた。

 ◇ドラマ、キャラクターの演技をしっかり見せる

 「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年に展開が始まった人気作。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「S.A.C.」シリーズ、「攻殻機動隊ARISE」シリーズなどが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソンさん主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。神山監督が手がけた「S.A.C.」シリーズは第1期が2002~03年、第2期が2004~05年に放送。2006年には長編「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」も制作された。

 「SAC_2045」が制作されることになったのは約5年前、旧知だった荒牧監督とプロダクション I.Gの石川光久社長がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で再会したことがきっかけになった。荒牧監督が「フル3DCG、モーションキャプチャーで『攻殻機動隊』を作ってみたい」「神山監督と一緒にやりたい」と提案した。

 荒牧監督は「『S.A.C.』シリーズはキャラクターの等身、空間がリアルで、ドラマが緻密に組み立てられていました。それに、モーションキャプチャーはドラマを作るのにも有効という手応えもあった」と考えていた。

 神山監督は「モーションキャプチャーに可能性を感じた」と快諾した。一方で「これまで『攻殻機動隊』を作ってきた中で、3D向けではないとも思っていた」とも明かす。

 「作画(2D)は一カットしか出てこないものでも描いてしまえばいい。3Dはコストの問題があり、意味、意義がないものは作ることができない。作画はアニメーターの力量でリカバリーできるから、『S.A.C.』はそこを生かしていたけれど、3Dでは難しい。作画はアクション、設定、情景描写の自由度が高いのですが、その半面、リアルな演技は、記号化することでしか成立しない。作画と3Dでは得意、不得意が真逆なんです。今回は、モーションキャプチャーで芝居を強化することで、作画ではできない部分をしっかりできるとは思っていました。やりながら分かったところもあるのですが」

 「SAC_2045」のカメラワークは実写的にも見える。荒牧監督は「CGっぽく、グリングリンとカメラが動くのではなく、きっちりしたカメラワークでドラマ、キャラクターの演技をしっかり見せようとした。CGということを気にせずに、ストーリーに没入してもらいたかった」という思いがあった。

 キャラクターを3Dでモデリングする際もリアリティーにこだわった。神山監督は「マンガっぽい頭身に見えるかもしれないけど、脚の長さ、関節などがリアルなんですよ。リアルにしすぎると、格好悪くなるけど、そうならないようにするのに苦労しました。日常のシーンで違和感がなく、アクションでは格好よく見えるように、バランスをとらないといけなかった」と話す。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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 ◇サスティナブルウォー、シンギュラリティーというキーワード

 神山監督は「攻殻機動隊」シリーズについて「自分はしばらく離れていて、いろいろな監督が手がけるシリーズになっていますが、昔からこの題材が持っているポテンシャルにすごくひかれていました。自分が描きたいことに向いている、相性がいいというところもあります」と話す。神山監督が手がけた「S.A.C.」シリーズは「未来を予見してきた」とも言われてきた。新作では何を描くのだろうか?

 「今はどういう時代なのか? 悪いところ、いいところは何か? 何が足りないのか? 例えるなら、ドラえもんのポケットから出てくる道具を現代社会に立脚していく。僕のスタイルなので、今回も踏襲させてもらいました。それを『攻殻機動隊』の世界観に組み込むことで、何が見えてくるだろう? どういう未来像が見えてくるのか? テーマというより題材と言っています。『攻殻機動隊』で描かれたAI、今の生活の中にあるAIと違うところ、同じところを照らし合わせました」

 持続可能な戦争(サスティナブルウォー)、AIが発達して人間の知能を超えるシンギュラリティー(技術的特異点)というキーワードが見えてきた。

 「草薙素子たちは戦争屋。刑事としての草薙素子じゃないところも描きたかった。今の時代は、ある種の世界大戦が起きてしまった時代ではないか? ミサイルが飛んでくるわけではないけど、戦争をしている。産業としての戦争が社会に組みこまれている時代なのかもしれない。そこで、サスティナブルウォーというワードが出てきたんです。AIがどんどん生活に入ってくる中で、2045年ごろにシンギュラリティーがくるとも言われている。戦争をAIに管理させると、産業として効率がいい。そうやって社会の中に組み込まれているのが今なのかもしれない。そういう題材を見つけたんです。そこに、キャラクターを投入する中で、テーマが見えてくるだろう……と組み立てました」

 新作の企画が立ち上がった約5年前から社会が大きく変化した。「シナリオを開発する中で、社会の変化に追い抜かれるかも……」とも感じた。

 「『S.A.C.』の時よりも社会の動きが速くなっている。5年前、中国がこれだけ国際社会に影響力を持つとはあまり思われていなかった。『攻殻機動隊』の世界では、日本はテクノロジー大国として描かれてきました。1980、90年代に日本が成熟し、その産業構造が国際社会で注目されましたが、世界はまだまだ流動的で、考え方が大きく変わっている。日本は新興衰退国になっているんじゃないかな?と見えてきた。認めたくない思いもあるのですが、そうアプローチできるかもしれないと考えました」

 3DCGによる表現、この時代だから描ける題材によって「SAC_2045」は全く新しい「攻殻機動隊」になった。未来を予見することになるのだろうか……。

<アニメ紹介>「攻殻機動隊 SAC_2045」 初のフル3DCG サスティナブル・ウォー突入 ポスト・ヒューマン出現

「攻殻機動隊 SAC_2045」の一場面(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」の一場面(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」が原作の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」が4月23日、Netflixで配信がスタートした。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズの神山健治さんと「APPLESEED」の荒牧伸志さんが共同監督を務め、シリーズで初めてフル3DCGアニメとして制作される。

 「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年に展開が始まった。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「S.A.C.」シリーズなどが制作されてきた。

 「SAC_2045」の舞台は2045年。全ての国家を揺るがした経済災害・全世界同時デフォルトが発生し、AIの爆発的な進化により、世界は計画的かつ持続可能な戦争、サスティナブル・ウォーに突入した。内戦、紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸で、草薙素子とバトーたち元公安9課のメンバーは、雇い兵部隊として腕を振るっていた。草薙素子が率いる部隊の前にポスト・ヒューマンと呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れることになる。

 田中敦子さんが草薙素子、大塚明夫さんがバトー、山寺宏一さんがトグサの声優を務めるなど「S.A.C.」シリーズの公安9課の声優陣が再集結し、潘めぐみさん、津田健次郎さんらも声優として出演する。プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作する。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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「攻殻機動隊 SAC_2045」本編映像公開 3DCGの草薙素子が躍動 電脳空間に引きこまれ…

出典:YouTube

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の本編映像が4月20日、公開された。草薙素子が正体不明の存在であるポスト・ヒューマンとの激しいバトルの末、電脳錠で封じようとするが、電脳空間に引きこまれてしまう姿が描かれている。新作はシリーズ初のフル3DCGアニメとなることも話題になっており、3DCGの草薙素子が躍動する。

アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の一場面(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の一場面(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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キャラアート一挙公開 ロシア出身イリヤ・クブシノブ描く 新キャラ 謎の少年も

「攻殻機動隊 SAC_2045」の草薙素子のキャラクターアート(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」の草薙素子のキャラクターアート(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の草薙素子、バトー、トグサらのキャラクターアートが4月18日、公開された。キャラクターデザインを担当したロシア出身イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんによるキャラクターアートで、新キャラクターの江崎プリン、スタンダード、ジョン・スミス、久利須・大友・帝都の姿に加え、詳細が明かされていない謎の少年も描かれている。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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「ULTRAMAN」とコラボ 草薙素子とULTRAMANの“美麗”ビジュアル

「攻殻機動隊 SAC_2045」と「ULTRAMAN」のコラボビジュアル(C) 円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会 (C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」と「ULTRAMAN」のコラボビジュアル(C) 円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会 (C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」と、アニメ「ULTRAMAN」がコラボしたビジュアルが4月12日、公開された。両作の主人公である草薙素子と早田進次郎(ULTRAMAN)が並ぶ姿を美しく表現している。

 「攻殻機動隊 SAC_2045」と「ULTRAMAN」は共に、神山健治さん、荒牧伸志さんが監督を務め、戸田信子さん、陣内一真さんが音楽を担当、プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作していることから、今回のコラボが実現した。

 また「攻殻機動隊 SAC_2045」で、シリーズ構成を務める神山さんのほか、アニメ「ULTRAMAN」の檜垣亮さん、砂山蔵澄さん、土城温美さん、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの佐藤大さんらが脚本を手がけることも発表された。また、新キャラクターとして、草薙たちの前に現れる謎のエージェントのジョン・スミス、日本初の元米国籍の総理である久利須・大友・帝都が登場する。声優の曽世海司さんがジョン・スミス役、喜山茂雄さんが久利須・大友・帝都役を担当する。

 同作のキャラクターのモーションキャプチャーを務めたモーションアクターとして、草薙素子を川渕かおりさん、荒巻大輔とイシカワを、ジョン・スミス役のキャストも務める曽世さん、バトーを笠原紳司さん、トグサを岡田地平さん、サイトーを武井秀哲さん、江崎プリンを山城屋理紗さんがそれぞれ担当することが発表された。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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新作「SAC_2045」のタチコマ公開 一回りコンパクトに ツイッター絵文字も登場

アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」に登場するタチコマ(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」に登場するタチコマ(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」に登場するタチコマの設定画が4月10日、公開された。

 タチコマは公安9課が保有していた多脚思考戦車。人工ニューロチップを用いたAIを搭載し、自ら思考し自律的に行動し、マニピュレーターと擲(てき)弾発射器、熱光学迷彩などを備える。

 「SAC_2045」では、草薙素子率いる傭兵(ようへい)部隊で運用。高さ1.3メートル、幅2メートル、奥行き2.2メートルで従来のサイズよりも一回りコンパクトになり、バトーがギリギリ乗れるサイズに生まれ変わった。第1話からバトーとの息の合った掛け合いを見せる。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズに引き続き、玉川砂記子さんが声優を務める。

 ツイッターではタチコマが絵文字として登場。「#攻殻機動隊SAC_2045」「#GhostInTheShellSAC_2045」「#渋谷攻殻」「#タチコマ」「#tachikoma」のいずれかのハッシュタグを付けてツイートすると絵文字が表示される。4月9日から3カ月限定。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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タチコマがROBOT魂に 高速走行形態に変形

アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のタチコマのフィギュア「ROBOT魂<SIDE GHOST> タチコマ-攻殻機動隊 SAC_2045-」(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のタチコマのフィギュア「ROBOT魂<SIDE GHOST> タチコマ-攻殻機動隊 SAC_2045-」(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」に登場するタチコマのフィギュア「ROBOT魂<SIDE GHOST> タチコマ-攻殻機動隊 SAC_2045-」が、バンダイスピリッツから8月に発売される。価格は7150円。

 フィギュアは全高約8センチ。指先が可動するほか、伸びた状態の手首が付属する。グレネード砲とガトリング砲が換装できるほか、高速走行形態に変形するギミックも備える。

 草薙素子、バトーのキャラクタープレートも付属する。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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追加キャストに津田健次郎、潘めぐみ

「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」が、4月23日からNetflixで全世界に配信されることが3月21日、明らかになった。追加キャストも発表され、津田健次郎さんが、草薙素子率いる傭兵部隊に参加した新人のスタンダード、潘めぐみさんが新生公安9課でタチコマたちのメンテナンスなどを担当する江崎プリンをそれぞれ演じる。草薙素子や荒巻大輔、バトー、トグサ、イシカワ、サイトー、タチコマが描かれたキービジュアルも公開された。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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場面カット解禁 草薙素子、バトー、トグサ、タチコマも

アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の場面カット(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の場面カット(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」の場面カットが3月12日、公開された。主人公の草薙素子、バトー、トグサという公安9課のメンバーや、公安9課が使用する多脚戦車のタチコマの姿が描かれている。また、草薙素子らが謎のアームスーツに追われる姿も収められている。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

エンディングテーマはMili

「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」で、音楽制作集団「Mili(ミリー)」がエンディングテーマ「sustain++;(ending ver.)」を担当する。

 ◇Miliのコメント

 今まで音楽が高く評価されている名作「攻殻機動隊」新作シリーズのエンディングを担当させていただけることになってとても誇らしく思います! ネタバレしないようストーリーには触れません(笑い)。Sustainability(持続可能性)という単語は最近では環境に対しても使う言葉なんですが、個人的には恋愛などの人間関係にも該当すると思います。相手が木でも人でも機械でも、関係を作るにはコミュニケーションが必要。自分の主張はちゃんと伝える。相手の主張はちゃんと聞く。……って思っていたけど、「じゃあコミュニケーションをとろうぜ」と強制するのはコミュニケーションとして成り立たないよね。これって何? コミュニケーションのパラドックス?って深く考えました。最終的に、持続可能な人間関係にはルールがないという結論にたどり着きました。とてもanticlimacticです(笑い)。

 この一連の思いを歌詞に書き、一番好きなjavaで表現して曲にしました。ショートバジョンに含まれたメッセージだけだと曖昧ですが、今後フルバージョンを聴いていただけたら全貌が見えるようになります。なので、フルバージョンも楽しみにしてくださいね。

「攻殻機動隊」時代を切り抜いた「S.A.C.」シリーズ 新作「SAC_2045」が描く現代 陳腐化したAIに…

「攻殻機動隊 SAC_2045」を手がける神山健治監督(左)
「攻殻機動隊 SAC_2045」を手がける神山健治監督(左)

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」が4月からNetflixで配信される。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S,A.C.)」シリーズの神山健治さんと「APPLESEED」の荒牧伸志さんが監督を務め、シリーズで初めてフル3DCGアニメとして制作する。「攻殻機動隊」はこれまで「未来を予見してきた」とも言われてきたが、新作は一体、どんな未来を見せてくれるのだろうか? フリーライターのマフィア梶田さんが、神山監督に聞いた。

 ◇「S.A.C.」の衝撃 社会は今も変わっていない

 「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年に展開が始まった人気作。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「S.A.C.」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソンさん主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。「S.A.C.」のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)3部作のブルーレイディスクボックス「攻殻機動隊 S.A.C.TRILOGY BOX STANDARD EDITION」が3月27日に発売される。

 「S.A.C.」シリーズは第1期が2002~03年、第2期が2004~05年に放送され、2006年にはOVA「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」も制作された。梶田さんは「モチーフとして社会、政治的な情勢を描いていましたが、今も社会が変わっていないんですよね。だから作品が古くなっていないんです。先日、見直して、衝撃を受けた」と指摘する。神山監督も「変わらなかった。残念なところが変わっていなくて、いいところもさほど増えなかった」とうなずく。

 「テクノロジーは進歩したけど、進歩していないところもある。当時、戦後から続く55年体制が変わり、時代が新しくなる空気がありました。僕が10代後半を過ごした昭和後期を咀嚼(そしゃく)し直すことを『S.A.C.』第1期の一つのテーマにしていました。未来予測をしようとしていたわけではなく、今を描いたんです。当時、失われた10年といわれていたけど、それが20年になり、30年に突入している」

 ある意味、時代が変わらなかった中で、新作では何を描くのだろうか?

 「テクノロジーが作品に追いつきつつあるし、インターネットが登場したようなビッグバンはしばらくない。新しいテクノロジーが登場した時に、SFは面白くなる。攻殻機動隊は今を切り抜く作品でもあります。『S.A.C.』は難しい、社会派といわれてきたけど、今回の新作はおバカで始めようとした。素子や9課が自己責任で楽しく生きているところから物語が始まる。今はそういう空気なのかもしれない。死なないし、負ける気がしない……とディストピアを楽しみ、面白おかしく、サバイブしている。ディストピアを幸せに感じる人がいるんですよね」

 ◇「SAC_2045」で描くのは…

 新作「SAC_2045」はタイトルの通り2045年が舞台になる。2045年ごろには、AIが発達し、人間の知能を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が起こるかもしれないともいわれている。梶田さんは「『S.A.C.』は社会、テクノロジーを俯瞰(ふかん)しているところもありますが、AIに対してロマンチックなところもある。珍しいバランス」と分析する。新作でAIはどのように描かれるのか? 

 「タイトルに『2045』を入れたのは、シンギュラリティを迎える年代だからです。想像が広がりますし、そこで何が起きるのか?を考える。ただ、AIが夢のないものになってきた。人形使い(人の電脳をハッキングして操るAI)が現れることもなさそう。ファンタジーとしてのゴースト、陳腐化したAIに対してどう夢が見られるか?を描くことになる」

 「攻殻機動隊」は、人間の自我や意識、霊性を指すゴーストという概念も出てくる。

 「ゴーストは主観があって生まれるもの。自分が大切にしている車にゴーストが宿ると感じることもある。日本のアニメーションは自然回帰を描くものが多い。『科学は悪ではなく、未来に対して希望があるものとして描くべき』と(原作者の)士郎先生に言われたことがあるのですが、そこに今も共感しています。手にしたテクノロジーは捨てられない。それを使って問題解決していく。そこは守り続けたい」

 「これまでも攻殻機動隊を通して現実を描いてきました。今回もできそうです」と自信を見せる神山監督。一体、どのように今や未来が描かれるのか注目したい。

「SAC」のメイン声優が再集結 田中敦子、大塚明夫、山寺宏一が出演

「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザービジュアル第2弾(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザービジュアル第2弾(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のメインキャストが1月27日、発表され、田中敦子さんが草薙素子、大塚明夫さんがバトー、山寺宏一さんがトグサの声優を務めることが分かった。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(SAC)」シリーズの公安9課の声優陣が再集結する。主人公・草薙素子と公安9課メンバーが描かれたティザービジュアル第2弾も公開された。

 「METALGEAR SOLID」シリーズなどの戸田信子さんと陣内一真さんが音楽を手がけ、バンド「King Gnu」の常田大希さんのプロジェクト「millennium parade」が「millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045」名義でオープニングテーマ「Fly with me」を担当する。

 ◇キャスト(敬称略)

 草薙素子:田中敦子▽荒巻大輔:阪脩▽バトー:大塚明夫▽トグサ:山寺宏一▽イシカワ:仲野裕▽サイトー:大川透▽パズ:小野塚貴志▽ボーマ:山口太郎▽タチコマ:玉川砂記子

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:神山健治 × 荒牧伸志▽キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ▽音楽:戸田信子 × 陣内一真▽オープニングテーマ:millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045 「Fly with me」▽音楽制作:フライングドッグ▽制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS

 ◇常田大希さんのコメント

 攻殻機動隊の主題歌を作ってほしいというオファーをいただいた時、体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。二つ返事でやらせてほしいと伝えた。今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担えることをとても幸せに思います。2020年春、全世界同時配信。楽しみに待っていてください。

「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザーアート公開

アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザーアート
アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザーアート

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のティザーアートが10月23日、公開された。同日、東京都内で行われた「Netflix(ネットフリックス)アニメラインナップ発表会 2019-2020」で草薙素子が描かれたビジュアル、PVがお披露目された。アニメが2020年春に動画配信サービス「Netflix」で配信されることも分かった。

ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブがキャラデザ

「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」で、ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんがキャラクターデザインを担当することが6月12日、明らかになった。イリヤさんは、4月に公開された劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」(原恵一監督)のキャラクターデザインを手がけたことも話題になっており、インスタグラムで約162万人、ツイッターで約33万人のフォロワーを集める世界的に人気のイラストレーター。主人公・草薙素子のイメージビジュアルも公開された。

「攻殻機動隊」新作アニメ「SAC_2045」が2020年配信 シリーズ初のフル3DCG

「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のビジュアル(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

 士郎正宗さんのマンガ「攻殻機動隊」の新作アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」が制作され、2020年にNetflixで配信されることが12月8日、明らかになった。シリーズ初のフル3DCGアニメとなり、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」シリーズの神山健治さんと「アップルシード」の荒牧伸志さんが監督を務め、プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作する。

 「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたマンガで、1989年から25年以上にわたって展開されている人気シリーズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」のほか、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作されてきた。スカーレット・ヨハンソンさん主演で実写化したハリウッド映画版も話題になった。