主人公の声優に上田麗奈 村中知、佐々木優子、てらそままさきも出演 東京タワー!? カット公開

小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作のアニメ「日本沈没2020」で、上田麗奈さんが主人公で五輪を目指して陸上に打ち込む14歳の少女・武藤歩の声優を務めることが3月26日、分かった。村中知さんが、歩の弟でオンラインゲームで世界とつながる少年・剛、佐々木優子さんが歩の母で元水泳選手のマリ、てらそままさきさんが父・航一郎をそれぞれ演じる。
アニメは「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」「映像研には手を出すな!」などで知られる湯浅政明さんが監督を務める。東京タワーのような塔が折れ曲がり炎に包まれる様子を描いたカットも公開された。
上田さんは「とてもうれしかったのと同時に、ドッと緊張が押し寄せてきました。オーディションの時から、湯浅監督の中にしっかりとしたイメージが出来上がっているように感じましたし、オーディション用の原稿を読んだだけでも心をつかまれる感覚がありました。そんな作品に携われることがとても光栄であり、その分プレッシャーも……。ドキドキしながらも、とにかく全力でぶつかってみよう、と気持ちを整えていきました」と話している。


