日本沈没2020 ニュース

キービジュアル解禁 一枚の写真 笑顔の一家 大震災直後なのか…

アニメ「日本沈没2020」のキービジュアル(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
アニメ「日本沈没2020」のキービジュアル(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

 小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作のアニメ「日本沈没2020」のキービジュアルが4月16日、公開された。海岸で青空と太陽で照らされる一枚の写真が描かれたビジュアルで、写真には大震災直後のような風景をバックに、主人公の武藤歩を中心に、一家が笑顔で並んでいる。

主人公の声優に上田麗奈 村中知、佐々木優子、てらそままさきも出演 東京タワー!? カット公開

アニメ「日本沈没2020」の一場面(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
アニメ「日本沈没2020」の一場面(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

 小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作のアニメ「日本沈没2020」で、上田麗奈さんが主人公で五輪を目指して陸上に打ち込む14歳の少女・武藤歩の声優を務めることが3月26日、分かった。村中知さんが、歩の弟でオンラインゲームで世界とつながる少年・剛、佐々木優子さんが歩の母で元水泳選手のマリ、てらそままさきさんが父・航一郎をそれぞれ演じる。

 アニメは「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」「映像研には手を出すな!」などで知られる湯浅政明さんが監督を務める。東京タワーのような塔が折れ曲がり炎に包まれる様子を描いたカットも公開された。

 上田さんは「とてもうれしかったのと同時に、ドッと緊張が押し寄せてきました。オーディションの時から、湯浅監督の中にしっかりとしたイメージが出来上がっているように感じましたし、オーディション用の原稿を読んだだけでも心をつかまれる感覚がありました。そんな作品に携われることがとても光栄であり、その分プレッシャーも……。ドキドキしながらも、とにかく全力でぶつかってみよう、と気持ちを整えていきました」と話している。

(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

「日本沈没」が初のアニメ化 湯浅政明が監督 2020年が舞台

アニメ「日本沈没2020」のビジュアル(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
アニメ「日本沈没2020」のビジュアル(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

 映画化、テレビドラマ化されてきた小松左京さんのSF小説「日本沈没」が、初めてアニメ化されることが10月9日、明らかになった。タイトルは「日本沈没2020」で「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」などで知られる湯浅政明さんが監督を務める。2020年にNetflixで全世界に配信される。

 「日本沈没」は1973年に発表された小説で、累計発行部数が約470万部を誇るベストセラー。同年、公開された実写映画は配給収入が約28億2000万円を記録した。2006年には、草なぎ剛さん、柴咲コウさんが出演する実写映画が公開され、興行収入が53億4000万円を記録するなど大ヒットした。

 アニメ「日本沈没2020」は、2020年、東京五輪を終えたばかりの日本で突然、大地震が起こる。大混乱の中、東京都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟らは東京からの脱出を始めるが、沈みゆく日本列島は、容赦なく武藤家の面々を追い詰める。極限状態で突きつけられる生と死、出会いと別れの選択などが描かれる。全10話。

 ◇湯浅政明監督のコメント

 国ってなんだ? 日本人ってなんだ? 生まれた場所とそこの環境で何が決まるの? 決まらないの? 子供の頃に疑問に思った自分へ答えるべく、このビッグタイトルへ挑みます! オリンピックイヤーに起きた、国家の存亡にかかわる天変地異の中を避難する一つの家族と、たまたまそこへ居合わせた人たち、出会う人々にフォーカスし、大災害の顛末を描きます! ご期待ください。 

 ◇小松左京さんの次男 小松実盛さんのコメント

 アニメ「日本沈没2020」は、これまでの「日本沈没」から派生した劇場版映画、テレビドラマ、コミックとは全く異なる点があります。

 地殻変動の詳細や政府の対応、海外からの支援も何もかもが分からない目隠し状態に投げ出されてしまった、令和の時代に生きる等身大の日本人一家に焦点が当てられているのです。小松左京が「日本沈没」に込めた“恐るべき危機を乗り越え生き残った日本人だからこそ、人類社会が直面するさまざまな危機への解決に貢献でき、世界で見直され、未来に特別な役割を果たせる”という想(おも)い。

 「日本沈没2020」を、世界中の人々に、日本が誇るアニメーションの手法を駆使した作品として楽しんでもらうと同時に、物語に込められた“災害への警鐘”と“危機を越え未来を切り拓(ひら)く”というメッセージを受け取っていただければ幸いです。