ワールドトリガー ニュース

<アニメ紹介>「ワールドトリガー」第2期 4年半ぶりの新作 ボーダー精鋭VSガロプラ

「ワールドトリガー」第2期の一場面(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
「ワールドトリガー」第2期の一場面(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2期が、テレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation」で1月9日から毎週土曜深夜1時半に放送される。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたマンガが原作で、異世界からの侵略者・近界民(ネイバー)と、三門市に設立された防衛組織ボーダーの戦いを描いている。テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送され、約4年半ぶりの新作アニメとなる。

 防衛組織ボーダーに所属する三雲修は、偶然知り合った近界民の空閑遊真や幼なじみの雨取千佳と共に三雲隊を結成。近界の遠征部隊加入を目指してボーダー内部のランク戦を勝ち抜こうと奮闘していた。

 そんな中、まだ近界最大級の軍事国家アフトクラトルによる第二次大規模侵攻の傷の癒えない三門市に、新たなに近界からの襲撃が予測される。ボーダーの精鋭隊員と新たな敵・ガロプラとの戦いが繰り広げられる。

 村中知さんが遊真、梶裕貴さんが修、田村奈央さんが千佳、中村悠一さんが迅悠一をそれぞれ演じるほか、ガロプラのメンバーの声優として江川央生さん、豊永利行さん、園崎未恵さん、津田健次郎さん、村瀬歩さん、白石涼子さんが出演する。

テレビアニメ第2期 村中知「“ピリピリ感”から始まる」 梶裕貴は映像と演出に「感動」

テレビアニメ「ワールドトリガー」第2期の第1話のカット(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
テレビアニメ「ワールドトリガー」第2期の第1話のカット(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2期が、1月9日にテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」でスタートする。第1話放送を直前に控え、空閑遊真役の村中知さん、三雲修役・梶裕貴さんがコメントを寄せた。村中さんは、アフレコ収録時に「実家にいるような安心感を覚えた」といい、「セカンドシーズン自体はそんな“ぬくぬく感”ではなく、“ピリピリ感”から始まりますけど(笑い)、久しぶりに『ワールドトリガー』をご覧になる皆さんにはぜひ私たちと同じように、懐かしさや『わぁ~、始まった!』という高揚感を感じていただけたらいいな、と思います」と語っている。

 梶さんは「セカンドシーズンは、前作を超えるクオリティー! 先日『ジャンプフェスタ2020』で第1話Aパートを拝見しましたが、まるで原作から飛び出てきたような映像と演出で感動しました」と話し、「ファーストシーズンの時からめちゃくちゃ面白い作品ではありますが……セカンドシーズンは、その面白さにさらに磨きがかかっております! 満足していただけること間違いなしですので、ぜひ毎週欠かさずご覧ください。よろしくお願いします!」とコメントを寄せた。

 第1話放送終了後に、第2期スタートを記念した特別動画が東映アニメーションの公式YouTubeチャンネルで公開されることも発表された。

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送された。第3期の制作も発表されている。

 ◇村中知さんのコメント全文

 永富大地プロデューサーのインタビュー記事を拝読したら、「今までの東映アニメ作品の中で一番を目指さないと勝てない!」とおっしゃっていて、私も「超熱い! 勝つ気でいる! よし!」と気合が入りました。アフレコ現場でも毎回、キャストやスタッフの熱意を感じますし、「本当にみんなが待ち望んで作った作品を、ついに今夜お届けできるんだな!」と思うと、感無量です。

 実はアフレコ収録の時に、みんなのキャラクターの声を聞いて、実家にいるような安心感を覚えたんです。セカンドシーズン自体はそんな“ぬくぬく感”ではなく、“ピリピリ感”から始まりますけど(笑い)、久しぶりに「ワールドトリガー」をご覧になる皆さんにはぜひ私たちと同じように、懐かしさや「わぁ~、始まった!」という高揚感を感じていただけたらいいな、と思います。また、今回初めて見る方もこれを機に原作やファーストシーズンにも触れていただき、セカンドシーズンを応援していただきたいです。皆さんにとって「ワールドトリガー」が、「これを楽しみに一週間頑張る!」という作品になったら、すごくうれしいです!

 ◇梶裕貴さんのコメント全文

 セカンドシーズンは、前作を超えるクオリティー! 先日「ジャンプフェスタ2020」で第1話Aパートを拝見しましたが、まるで原作から飛び出てきたような映像と演出で感動しました。また、オンラインでの開催だったにもかかわらず、「ワートリ」ファンの皆さんの作品愛を非常に強く感じましたね。

 再び「ワートリ」アニメの新作をテレビで見られる日が来るなんて……こんなにうれしく、ありがたいことはありません! ファーストシーズンの時からめちゃくちゃ面白い作品ではありますが……セカンドシーズンは、その面白さにさらに磨きがかかっております! 満足していただけること間違いなしですので、ぜひ毎週欠かさずご覧ください。よろしくお願いします!

村中知、梶裕貴 4年半ぶりテレビアニメへの思い キャスト、スタッフ一丸で

「ワールドトリガー」に出演する村中知さん(左)と梶裕貴さん(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
「ワールドトリガー」に出演する村中知さん(左)と梶裕貴さん(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2シーズンが2021年1月9日にスタートする。「ワールドトリガー」は、テレビアニメ第1シーズンが2014年10月~2016年4月に放送。第2シーズンは約4年半ぶりの新作アニメとなる。まさに待望となった第2期の放送を前に、空閑遊真役の村中知さん、三雲修役の梶裕貴さんに第1シーズンを振り返ってもらいつつ、「一丸となって作っています」という第2シーズンについて聞いた。

 ◇「ワールドトリガー」は社会の縮図 さまざまな魅力

 --待望の第2シーズンです。制作が発表された際の率直な感想を教えてください。

 村中さん 第1シーズンの時から、みんなで「第2シーズンをやりたいね!」と話をしていました。4年半の時をへて、第2シーズンができることで、夢が一つかないました。第1シーズンは、すごく尊敬する先輩がたくさんいた現場でしたので、また一緒にできるうれしさもありました。コロナ禍でキャストが集まれないのですが。

 梶さん 第1シーズンの頃から、キャスト、スタッフ共にワートリ熱が非常に高く、同時に、作品ファンの皆さんの愛情も強く感じていました。なので、ようやく第2シーズンをお届けできるタイミングがきて、とてもうれしいです。

 --2019年12月に第2シーズンの制作が発表されると、SNSでファンの歓喜の声があふれました。

 村中さん ありがたいですね。ファンの方にも第2期の発表があるんじゃないか?と疑心暗鬼だったようで、どうだろ?どうだろう!?と爆発寸前のところで、第2期が発表され、それがはじけたように感じました。

 梶さん 第1シーズン終了後も定期的にイベントなどの機会をご用意してくださり、スタッフの方の作品にかける情熱と愛情の大きさを感じていました。そういった場所がなければ、自分たちの思いを伝えることもできないので、本当にありがたかったですね。

 ー-「ワールドトリガー」の一番の魅力は? 

 梶さん 登場人物がこれだけの数がいるにもかかわらず、ボーダー、ネイバーそれぞれのキャラクターに、しっかりと過去、人間関係、家庭環境が描かれている。一人一人が、ちゃんと命を持った“個”として存在しているんです。それがすてきですよね。だからこそ、戦闘シーンも臨場感を持って浮かび上がってくる。それぞれの性格や人格を大切にした上で、強さ、弱さを描き、それを補い合う“チーム”というものを魅力的に見せてくれる。まさに、社会の縮図なんですよね。フィクションとしてももちろん面白いですけれど、僕はそういうリアリティーが好きなんです。

 村中さん まさしくそうですね。一つは難しいですね……。ズルい言い方かもしれないけど、総合点が高い! BBF(BORDER BRIEFING FILE)の戦闘力のパラメーターを見ていて思うのですが、データ好きに刺さる! おいっ子が「ワールドトリガー」を見始めて、データをすごく覚えているんです。「修が使うトリガーって知っている?」と聞かれたり(笑い)。

 梶さん すごい!(笑い) でもそれって、細部にまで緻密にデータが準備されているからこそだよね。

 村中 そうなんです。それにキャラ一人一人に長所、欠点があり、人間ドラマの面白さもあります。バトルシーンでは、第2期で今までにないトリガーの使い方をするシーンもあるのですが、そういう発想にも驚かされます。まだ、明かされていないこともいっぱいあります。一つのことが明かされると、じゃあ、あれはどうなんだろう?と気になって、読み返したり。本当にいろいろな魅力があって、総合点がすごく高いんです。

 ◇毎週ドキドキだったアフレコ

 --「ワールドトリガー」ならではの演技の難しさはありますか?

 梶さん この作品は、キャストの人数がとても多い現場。今はコロナ禍による影響で少し形が変わってしまいましたが……。第1シーズンの時は、それこそ大所帯。大先輩方がいらっしゃって、もちろん後輩たちもいて、まるで大きな劇団のようでした。なので、そのぶん緊張感もすごかったんです。修は、アバンでのナレーションや次回予告もあって、そんな大勢の中、注目されつつ一人でしゃべるのが、とても難しかったですね。実は毎週、すごくドキドキしていました。

 村中さん そうだったんですね!

 梶さん ポジション的にもキャリア的にも“中間管理職感”を感じていたので(笑い)。自分で自分を「しっかりしろ!」と追い込んでいたんです。第2シーズンではコロナ禍の影響で、最小人数でアフレコせざるを得ないので……。どうしても寂しさはありますね。いつかまた元のスタイルでアフレコができるようになった時、僕もより成長できていればと思っています。

 村中さん 戦闘にアドリブを入れないんです。遊真は、軽やかに戦うんですね。原作で、影浦(雅人)先輩が遊真に対して「攻撃の感情を感じない……」という印象を受けるシーンもありますが、遊真は殺意を消しつつ、慣れている感じで戦います。そこが難しいところです。

 --第2シーズンのアフレコの様子を教えてください。

 梶さん 感染リスクを考え、最少人数での収録が続いておりますが、音響スタッフさんのご配慮により、極力、掛け合っているキャラクター同士でアフレコをさせていただけております。とはいえ、声優界のレジェンドの皆様がたくさん出演されている作品ですし、そこにぜひご一緒したいなという気持ちはありますね。

 村中さん 少人数で収録しているので、同じチームのキャラクターとは掛け合えるのですが、上層部の方とはご一緒できないんですね。第1期ですごい緊張感の中、耳をかっぽじって、先輩方の演技を聞いていたので、何とかその時の蓄積で、先輩方の声を脳内再生しています。第1期から積み重ねたものが多少、私の力になって、第2期に臨めているのかもしれません。スタッフの皆さんへの信頼があり、一緒に作っている感が大きいと思います。一丸となって作っています。

 --第2シーズンの見どころを教えてください。

 村中さん 第1期は、朝の放送だったので、刺激的すぎない表現もありましたが、深夜帯の放送になることで、原作にさらに寄せて「ワールドトリガー」の世界観をリアルに表現しています。トリオンの表現も変わっていたり。一視聴者としても楽しみです。第1期は、遊真の成長が多く描かれていましたが、第2期は、修や千佳もそれぞれのやり方で成長していきます。二人の成長も見ていただきたいです。キャラクターが増えて、それぞれの価値観で作戦を練り、それぞれに思いがあって、戦います。いろいろな名言も生まれます。人間関係の面白さも見どころの一つだと思います

 梶さん 第1シーズンでは、世界観の説明、メインキャラクターたちが抱えている思いを、時間をかけて丁寧に描いてきました。第2シーズンでは、ボーダーとネイバー、それぞれの登場人物たちも出そろいはじめ、人間ドラマとしてさらに広がりを見せていきます。バトルやアクションも魅力の本作ですが、なにより心のやりとりがすごくすてきなんです。少しずつ伏線が回収され、と思えば、また伏線が張られと……。毎週、夢中になってご覧いただけると思います!

 --修の成長も見どころになる?

 梶さん どちらかと言うと控えめで、存在感の薄い印象のある修かもしれませんが……。実は、かなり芯がしっかりしている人です。むしろ、我が強い方かもしれないし、図太いとも言えるかもしれません。でも、知らず知らずのうちに、それを抑え、周囲と合わせることが正義なんだ……と思っているところもあるのかも。空閑と出会ったり、千佳の新たな一面を知ったり、さまざまなキャラクターたちと関わる中で、自分の存在意義を見出そうと必死に考え、葛藤し、だんだんと強くなっていきます。彼の本当の意味での“ボーダーの一員”としてのドラマは、ここから始まっていくのかもしれません。「部隊のために自分に何ができるのか」。それを考え、アクションを起こしていく修の応援を、どうぞよろしくお願いいたします!

<舞台あいさつ>“空閑遊真”村中知 テレビアニメ第2期に歓喜 第1期から「パワーアップ」

「特別上映版 ワールドトリガー2nd シーズン」公開初日舞台あいさつの様子
「特別上映版 ワールドトリガー2nd シーズン」公開初日舞台あいさつの様子

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2期の特別上映版「特別上映版 ワールドトリガー2ndシーズン」の公開初日舞台あいさつが12月25日、東京都内で開催され、空閑遊真役の村中知さんら声優陣が登場した。テレビアニメ第1期から約4年半を経て第2期が放送されることになり、村中さんは「ファーストシーズンよりさらにヌルヌルとした動き、しかもお顔もすごくキレイ。よりパワーアップしたものを届けられてうれしいです」と喜びを語った。

 イベントには、ラタリコフ役の豊永利行さん、レギンデッツ役の村瀬歩さん、犬飼澄晴役の田中健大さん、永富大地プロデューサーも登場した。村瀬さん、豊永さんはテレビアニメ第2期からの出演となる。村瀬さんは、テレビアニメ第1期放送当時を「俺は(出演できないの)?と結構憎しみがありました」と冗談めかしながら振り返り、豊永さんも「俺もそれはあった。みんなワートリに出ているけど、俺には何も声がかからないって。出演できてうれしい」と語った。

 イベントでは、サプライズで三雲修役の梶裕貴さんから届いたというLINEのメッセージも披露された。梶さんは「原作派の方も、アニメ派の方も間違いなく大興奮していただけた時間だったのではないでしょうか。東映アニメーションさんの本気をびしびしと感じました。あんなシーンやこんなシーン、演じるのが今から楽しみでなりません」とコメントを寄せた。

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。

 テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送された。第2期は2021年1月9日にテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」でスタートする。第3期の制作も発表されている。

テレビアニメ第2期 ボーダー本部の美術設定画公開 細部までリアルに

「ワールドトリガー」の美術設定画(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
「ワールドトリガー」の美術設定画(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2期の舞台となるボーダー本部の美術設定画が12月24日、公開された。ボーダー本部前表通り、ボーダー基地司令本部(オペレーションルーム)、ボーダー本部内遠征艇格納庫前大部屋の美術設定画を公開。いずれもボーダーの隊員たちとガロプラのメンバーによる激しい攻防戦が描かれるガロプラ編の舞台で、ストーリーに合わせ、細部までリアルに設定したという。ガロプラ編で活躍するボーダーの三輪隊の米屋陽介、加古隊の加古望、黒江双葉らの劇中カットも公開された。

 テレビアニメ第2期の特別上映版「特別上映版 ワールドトリガー2ndシーズン」が12月25日から上映されることを受け、永富大地プロデューサーは「アニメセカンドシーズンの放送を実現するのに4年半かかりました。本当にいろいろなことがありました(笑い)。しかしアニメ映像ができて終わりではなく、ここまで待っていてくださったファンの皆さんにご視聴いただくことで、やっと作品が完成します。スタッフ・キャストと一緒に『ワールドトリガー 2ndシーズン』を走り抜けてもらえるとうれしいです」とコメントを寄せた。

 畑野森生シリーズディレクターは「ファーストシーズンが残してくれた遺産も引き継ぎつつ、不十分であった点は詰め直して、セカンドシーズンとして大きくグレードアップしたものをお届けできるよう、スタッフ一同全力で作業中です。4年9カ月もの長い間待っていてくださったワールドトリガーファンの皆様の作品への愛に応えるものをお届けしたいと思っています」と話している。

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。

 テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送された。第2期は2021年1月9日にテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」でスタートする。第3期の制作も発表されている。

(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

<ワールドトリガー>4年半ぶりテレビアニメ復活の裏側 ファン、スタッフの熱い思い 第2期で「最高」目指す

アニメ「ワールドトリガー」の第2期の一場面(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
アニメ「ワールドトリガー」の第2期の一場面(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2期が2021年1月9日にスタートする。「ワールドトリガー」は、テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送。第2期は約4年半ぶりの新作アニメとなる。根強いファンの応援、スタッフの熱い思いもあり、“復活”することになった。第1期に引き続きアニメを手がける東映アニメーションの永富大地プロデューサーに、復活の裏側、「最高」を目指したという第2期について聞いた。

 ◇紆余曲折の第1期

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。

 テレビアニメ第2期は、約4年半ぶりの新作となる。これだけの期間を空けて、第2期が放送されるのは異例だろう。原作は、2016年11月~2018年10月に約2年にわたり休載していた。テレビアニメの復活に時間がかかった理由の一つは、原作のストックがたまらなかったことにある。また、テレビアニメ第1期も順風満帆だったわけではない。約1年半という長期間の放送の中で、紆余(うよ)曲折があったという。

 放送開始当時は、土曜朝の全国放送ということもあり、子供向けを想定していた。しかし、大人も楽しめるアニメにするため、制作体制を途中から大きく見直した。そもそも原作は、少年マンガ誌の連載作ではあるが、大人も楽しめる作品だ。大人だからこそ理解できる深みも魅力である。第1期も途中からより幅広い層が楽しめるように方向を転換した。

 ◇根強いファンの存在

 イベントも積極的に開催した。2015年5月に子供向けのイベントと声優陣が登壇するイベントを新宿バルト9(東京都新宿区)で開催したことを皮切りに、2016年4月のイベントは全国でライブビューイングも実施。チケットが即完売になるなど反響も大きかった。放送終了後にも新宿バルト9や梅田ブルク7(大阪市北区)などを運営するティ・ジョイからの提案を受けてアニメ上映イベントを開催することもあり、劇場のスタッフも作品を応援した。

 永富プロデューサーは「映画館でのイベントを長く続けてきたことで、応援していただけるファンが増えていきました」と話し、結果としてテレビアニメ「ワールドトリガー」は、子供はもちろん、大人の心もつかんだ。

 第1期の放送が終わった後もイベントは続けた。2018年12月には、原作の連載再開をお祝い、応援するためにテレビアニメのオールナイト上映会を開催した。永富プロデューサーは「お祭りにしましょう!と集英社さんに提案してイベントを開催しました。キャラクターデザインの海谷敏久さんにビジュアルを描き下ろしていただいたり、キャストにおこえがけしたり、上映イベント企画をティジョイさんに提案をしたりアニメ側でできることを総動員して盛り上げようとしました」と振り返る。チケットは即完売となるなど盛り上がったが、実はこの時点では第2期の制作は決まっていなかったというから驚きだ。

 応援を続けてきたファンがいたからこそ、第2期が実現した。2019年12月に第2期の制作が発表されると、SNSはファンの歓喜の声であふれた。

 ◇王道ではない魅力

 なぜ「ワールドトリガー」はこんなに愛されているのだろうか? 永富プロデューサーはキーワードとして「リアルさ」「言葉の魅力」などを挙げる。

 「なによりも原作が魅力的なんです。『ワールドトリガー』は、いわゆる王道のジャンプ作品とは違う魅力があります。例えば、仲間がピンチになった時、キャラが土壇場で急にパワーアップして、奇跡的に勝利をつかむ……という展開は起きません。実力のある人が勝つ、弱いほうに仕掛けや工夫がないと勝てない。そこが魅力なんです。すごくリアルですよね。かと思いきや太刀川慶のせりふに『気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら、じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ』ともあります。研ぎ澄まされた言葉も魅力で、熱い気持ちを大事にしていないわけではないというのがたまらない」

 キャラクターも魅力的だ。キャラクターの数が多く、群像劇としても楽しめる。

 「キャラクターそれぞれにドラマがあり、群像劇としての魅力もあります。それに、一度出てきたキャラクターを葦原先生は絶対雑に扱わないんです。アニメとしてはカロリーが高いのですが、集団戦の魅力を損なわないようにするは大変ですが(笑い)。これまで見たことがない方も好きなキャラクターを見つけると楽しめるはずです。主人公の4人にドラマもありますし、ほかのキャラクターも魅力的で、推しを見つけるとどんどんのめり込むと思います。原作を読む度に新しい魅力を発見できますしね」

 ◇第2期は東映アニメーション史上最高のテレビシリーズに

 テレビアニメ第2期は深夜放送になる。深夜アニメは毎クール30本程度の作品が放送され、ライバルも多い。同じく「ジャンプ」作品の「鬼滅の刃」「呪術廻戦」の“神作画”が話題になっていることもあり、「ワールドトリガー」も……と期待したくなるところもある。永富プロデューサーは「まだ制作中ではありますが、ワートリファンの方が最高だった!と思っていただけるクオリティーを目指しています。東映アニメーション史上最高のテレビアニメにしないと勝てないと思っています。最高のスタッフが集まってくれて頑張ってくれています」と力を込める。

 「深夜アニメになり、より原作に近い表現もできます。色彩の設計をやり直していますし、フィルムの質感にも力を入れています。海谷さんが総作画監督として腕を振るってくださってますし、旭プロダクションさんにがっつり入っていただき、撮影処理に力を入れています。監督を中心に昼夜を通してスタッフが本当にがんばってくれています。新キャラクターのキャストも素晴らしい方ばかりですし本当に完成が楽しみです」

 第2期の放送を前に、第1、2話の特別上映版「特別上映版 ワールドトリガー2ndシーズン」が12月25日~2021年1月7日に新宿バルト9ほかで上映される。これまでイベントを開催してきた新宿バルト9はファンにとって“聖地”のような存在だ。「やっぱりワートリファンの方への感謝の気持ちが大きいんです。コロナ禍ではありますが、みんなで一緒に観ること、そういう場所を提供することに意味がある」という思いがあって実現した。

 特別上映版は「テレビアニメ第1期のCパートでデフォルメキャラクターが出てきましたが、特別上演版だけのバージョンを用意しています」とオリジナル映像を加えた。さらに、第1話には「テレビアニメでは考えられない」という42人もの声優が出演するなど見どころはまだまだある。

 「ワールドトリガー」第2期には、ファン、スタッフの熱い思いがこもっている。その熱量に改めて驚かされそうだ。

中村悠一「ワールドトリガー」テレビアニメ第2期に衝撃 「続きが…」

「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」の「ワールドトリガー」ステージの様子(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.
「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」の「ワールドトリガー」ステージの様子(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

 葦原大介さんの人気マンガ「ワールドトリガー」のイベントが12月19日、オンラインで開催中の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」内で行われ、迅悠一役の中村悠一さんらアニメの声優陣が登場した。テレビアニメ第2期の第1話が一部公開され、映像を初めて見たという中村さんは「これは衝撃的でしょうね。続きが早く見たい」と話した。

 イベントには、三雲修役の梶裕貴さん、空閑遊真役の村中知さん、雨取千佳役
の田村奈央さんも登場した。梶さんは第2期の見どころを「修は、玉狛第2のリーダーとしての自覚が芽生えてくる。修にしか作れないチーム編成に注目してほしい」と語った。

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送された。第2期は、2021年1月9日からテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」でスタートする。

第2期のガロプラ新キャスト発表 豊永利行、園崎未恵、津田健次郎、村瀬歩、白石涼子

「ワールドトリガー」テレビアニメ第2期の特報の一場面(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
「ワールドトリガー」テレビアニメ第2期の特報の一場面(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2期に登場する惑星国家・ガロプラのメンバーの声優として豊永利行さん、園崎未恵さん、津田健次郎さん、村瀬歩さん、白石涼子さんが出演することが10月30日、分かった。豊永さんがラタリコフ、園崎さんがウェン・ソー、津田さんがコスケロ、村瀬さんがレギンデッツ、白石さんがヨミをそれぞれ演じる。第1期に続き、江川央生さんがガロプラのメンバーを統率するリーダー・ガトリンを演じる。ガロプロのメンバーが登場する特報もYouTubeで公開された。

 江川さんは「(ガトリンは)ファーストシーズンから登場していましたが、セカンドシーズンではボーダーとガロプラがどのように戦っていくのか、放送を期待して待っていてください。私自身もとても楽しみにしています」とコメント。豊永さんは「今回ガトリン隊長率いる遠征部隊の一員として、活躍させていただくことになりました。自分自身も楽しみながら演じたいと思います。皆様も放送を楽しみにお待ちください!」と語った。

 園崎さんは「ウェン・ソーはとても強く、エリート街道まっしぐらの軍人さんですが、好きなものがはちみつやオレンジのようで、とても親近感が湧いています。派手なシーンがアニメになるので、楽しみにしてください!」とアピールした。

 津田さんは「独自の世界観を持っていて、オリジナリティーあふれる『ワールドトリガー』に参加できるということで、とてもうれしいです」と話し、村瀬さんは「序盤にヒュースと対峙(たいじ)するシーンがあり、魂を込めて演じさせていただきますので、レギンデッツ含め、ガロプラが動く姿を楽しみに待っていてください!」と話した。

 白石さんは「ずっと『ワールドトリガー』に参加したいと思っていたので、とてもうれしいです。淡々としていて頭のいいヨミがどんなふうに活躍するのか、ぜひ1話から楽しみに見ていただければと思います」と語った。

 「ワールドトリガー」のキャラクターボイスが聴ける企画が、公式ツイッターで11月上旬からスタートすることも発表された。ガロプロのキャストを含め約30人の声優陣が作品への思いや意気込みを語る。

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。

 テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送された。第2期は2021年1月9日からテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」(土曜深夜1時半)でスタートする。

 ◇永富大地プロデューサーのコメント

 今から4年半前の2016年4月3日に放送されたアニメファーストシーズン最終回で迅さんが話していたことが実現しました。彼のサイドエフェクトの言葉通り未来は無限に広がっていましたが、全世界のワールドトリガーファンのみなさんの力が集まった結果のアニメセカンドシーズンの制作と放送です。皆さんからの声と行動がなければこのプロジェクトを実現することができなかったと思っています。

 この場を借りて改めてお礼申し上げます。今初回放送を間近に控えてアニメ制作宣伝営業スタッフ、キャスト、関係者が全力で頑張っています。どうか皆様も一緒に「ワールドトリガー セカンドシーズン」と並走していただけるとありがたいです。

 ◇畑野森生シリーズディレクターのコメント

 放送に向けて制作スタッフ一同頑張っております。ワールドトリガーセカンドシーズンを楽しみにしていてください。

 ◇シリーズ構成の吉野弘幸さんのコメント

 「満を持して」という言葉がこれほど似合う2期もそうは無いのではないでしょうか。1期のラストを「転送開始!」という栞のせりふで終わらせたのは、この続きの修たちの戦いを必ず描く、という誓いのつもりでした。あれから4年半……ついにその誓いを果たす時が来ました。本当にお待たせしました。全てにおいてパワーアップした2期をお届けできることを、心からうれしく思います。

 ◇音楽担当の川井憲次さんのコメント

 再びワールドトリガーの新作が放送されることは、僕にとってとてもうれしいことです! またあのメンバーの活躍が見られると考えるだけでワクワクしてしまいます。音楽は前作の雰囲気や楽器の使い方を踏襲しつつ、新しいメロも作ってみましたので、そちらもお楽しみいただけたら、と思います。まあ音楽はともかく、またチカちゃんに会えるのが何よりうれしいですねー(笑い)。

 ◇キャラクターデザイン・総作画監督の海谷敏久さんのコメント

 世界が大きく変わろうとしている中、再会したワールドトリガーの仲間たちは以前と変わることなく一心に前を見ていました。また共に歩めることを光栄に感じると共に、放送開始が近づき次第に緊張感が増しています。皆様のご期待に添えるよう一心に作業を進めてまいりますので、楽しみにお待ちください。

 ◇「ジャンプSQ.」の吉田幸司編集長のコメント

 アニメ「ワールドトリガー」セカンドシーズン放送まで早いものであと2カ月強となりました。シリーズディレクターをはじめスタッフ、キャストの方々が、原作マンガを読み込んでその魅力を昇華しようと制作にあたっていただいている姿を、自分が一番近くで見てきました。とにかく期待しかありません! アニメ、そしてマンガも、応援よろしくお願いします!!

ワールドトリガーテレビ朝日 深夜アニメ枠「NUMAnimation」
2021年1月9日スタート 毎週土曜深夜1時半に放送